目次一覧
状態:-
閲覧数:772
投稿日:2018-12-31
更新日:2019-01-12
「クレジットカード情報を事前に登録しておく場合」と「どこにも登録しない場合」の違い
クレジットカード導入に関する当初の考え / クレジットカード導入に関する現在の考え / 自分の経験に照らし合わせて考えてみると
取り敢えずの結論 / Link
クレジットカード導入に関する当初の考え / クレジットカード導入に関する現在の考え / 自分の経験に照らし合わせて考えてみると
取り敢えずの結論 / Link
「クレジットカード情報を事前に登録しておく場合」と「どこにも登録しない場合」の違い
全部で3種類
自分に置き換えて考えると分かりやすい
・A.クレジットカード情報をどこにも登録しない
・B.クレジットカード情報を「登録したサービス内」用
・C.クレジットカード情報を「登録したサービス外」で使用
A.クレジットカード情報をどこにも登録しない
支払いを実行する度に、クレジットカード情報を毎回入力する必要がある
・Amzonで何かを購入。クレジットカード情報を入力後、支払実行
・楽天で何かを購入。クレジットカード情報を入力後、支払実行
B.クレジットカード情報を「登録したサービス内」で使用
最初にクレジットカード情報を登録しておけば、後は呼び出すだけ。支払う際に毎回入力する必要はない
・楽天にクレジットカード情報を登録
・楽天で何かを購入。クレジットカード情報が自動的に表示されるので選択後、支払実行
・楽天で何かを購入。クレジットカード情報が自動的に表示されるので選択後、支払実行
C.クレジットカード情報を「登録したサービス外」で使用
最初にクレジットカード情報を登録しておけば、後は「提携しているサービス」より呼び出すだけ。支払う際に毎回入力する必要はない
・楽天にクレジットカード情報を登録
・楽天で何かを購入。クレジットカード情報が自動的に表示されるので選択後、支払実行
・東急百貨店ネットショッピング(楽天と提携しているサービスの一つ)で何かを購入。クレジットカード情報が自動的に表示されるので選択後、支払実行
クレジットカード導入に関する当初の考え / クレジットカード導入に関する現在の考え / 自分の経験に照らし合わせて考えてみると
クレジットカード導入に関する当初の考え
幅広く対応させたい
・誰でも購入できるような仕組みを作りたい
「何かのアカウントがないと購入できないような仕組み」は敬遠していた
・PayPalアカウントを持っていない人はクレジットカード決済が出来ない(※月額利用料3,000円を支払えば可能)
クレジットカード導入に関する現在の考え
「信頼できる企業なりサービス」で登録した情報を読み取る方式の方が、ユーザの心理的不安は少ないのかもしれない
・「アカウントを持っていない人でもクレジットカード決済が出来るStripe」に魅力を感じていたけれども、ユーザは知名度が低いサービスへクレジットカード情報を入力してくれるのだろうか?
・セキュリティ的には問題なさそうだが、心理的にはどうなのだろう?
クレジットカード決済システムであるStripeを通じて前払いイベントの支払いをする際、次回の支払いのためにクレジットカード情報を保存できるようになりました
クレジットカード情報のセキュリティ面は大丈夫?
Doorkeeperでは、クレジットカードの決済処理にStripeを採用しています。Stripeは、カード番号やCVCなどの慎重な取り扱いが必要となるクレジットカード情報をDoorkeeperには一切知らせられないよう作られています。Doorkeeperがアクセスできるのは、カードのブランドや番号の下4桁の数字、有効期限、Stripeのデータベースにある特定のクレジットカードに請求するに必要な識別子といった限られたカード情報だけです。つまり、たとえハッカーがDoorkeeperのデータベースにアクセスしたとしても、Doorkeeperユーザーのクレジットカードに不正な課金をすることはできないということです。
・毎回クレジットカード情報を入力しなくても、イベントの支払いができるようにDoorkeeperでは、クレジットカードの決済処理にStripeを採用しています。Stripeは、カード番号やCVCなどの慎重な取り扱いが必要となるクレジットカード情報をDoorkeeperには一切知らせられないよう作られています。Doorkeeperがアクセスできるのは、カードのブランドや番号の下4桁の数字、有効期限、Stripeのデータベースにある特定のクレジットカードに請求するに必要な識別子といった限られたカード情報だけです。つまり、たとえハッカーがDoorkeeperのデータベースにアクセスしたとしても、Doorkeeperユーザーのクレジットカードに不正な課金をすることはできないということです。
自分の経験に照らし合わせて考えてみると
大手ショッピングモール
・「初めて知ったショップ」でも躊躇なく購入できるのは、それが大手シュッピングモールに入っているから
「聞いたこともない単独ECサイト」でクレジットカード情報を入力して購入するか?
・そもそも「単独ECサイト」を訪れることがないよね
・検索してもまずヒットしないし
「単独ECサイト」で購入したことは一度だけある
・特殊な商品
・他で販売されていなかった
・どこのモールにも出店していなかった
・最終的にそこで購入せざるを得なかった
・ちょっと取引の慣習が普通と違ったので驚いたが、無事に商品は届いた
・商品が届いたのでそのまま放置していたが、今思えば明細をちゃんと確認しておいた方が良かったのかもしれない
「単独ECサイト」で購入するための要件
・魅力ある商品
・ここでしか購入できない
・そういう商品であれば、ユーザにどうしても購入したい、と思わせる内容であれば、クレジットカード情報も入力してくれるものと思われ
取り敢えずの結論 / Link
取り敢えずの結論
最終的には両方導入すれば良い
・「最初に何れを導入するか」の差でしかない
Link
PayPalはユーザーがアカウントを持っている場合、クレジットカード番号をはじめ発送先住所や名前の入力を省略でき、購入時の手間と時間がかからないので、ユーザーにとって大きなメリットとなります。
Stripeは、PayPalアカウントを持っていないユーザー、もしくはPayPalに登録していないクレジットカードを使いたいユーザー等、幅広いユーザーをカバーできる決済手段として用意しておくべきでしょう。
・Shopifyでまず導入したい決済「Stripe」と「PayPal」を比較Stripeは、PayPalアカウントを持っていないユーザー、もしくはPayPalに登録していないクレジットカードを使いたいユーザー等、幅広いユーザーをカバーできる決済手段として用意しておくべきでしょう。