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投稿日:2019-03-11
更新日:2019-03-11
3Dセキュア2とは? / 導入メリット / 日本で初めての導入
年表
年表
3Dセキュア2とは? / 導入メリット / 日本で初めての導入
3Dセキュア2とは?
新しい3Dセキュアプロトコル
・3Dセキュア バージョン2
リスクベース認証
・バージョン1でのかご落ち率(離脱率)の高さを反省し、バージョン2では「リスクベース認証」を導入し、利用者の取引履歴やデバイス情報から不正使用リスク高と判定された場合のみ、パスワードの入力が求められるよう改善される
動的パスワード(ワンタイムパスワード)認証
・静的パスワードの代わりにトークンベースの認証および生体認証を使用する
・カード会員は、静的パスワードを覚えておく必要はない
導入メリット
モバイル対応
・モバイル端末からの認証に対応するようになった
・「電子財布アプリ」や「加盟店アプリ内の決済」などに対応するようになった
日本で初めての導入
2019年夏、三井住友トラストクラブにより導入予定
主な改良点
・動的パスワード(ワンタイムパスワード)
・リスクベース認証
動的パスワード認証
・「都度、パスワードを通知する仕組み」により、「パスワードが思い出せず、インターネット取引を断念する」といった不便がなくなる
リスクベース認証
・「パスワード認証」必須ではない
・利用者のクレジットカード利用履歴に基づいて利用者の不正使用リスクがあると判断された場合のみ、「パスワード認証」を行う
インターネット取引利用者(以下、利用者という。)がネットショッピング時に使用する機器のデバイス情報、および利用者のクレジットカード利用履歴に基づいて利用者の不正使用リスクを判断し、加盟店側の3Dセキュアのバージョンと利用者の不正使用リスクレベルによっては、パスワード認証をすることなく取引ができます
年表
年表
2001年
・VISAが最初に3Dセキュアを開発し、導入
2016年6月
・大手カード会社による標準化団体EMVcoは、3Dセキュア次期バージョンの仕様を発表
・3Dセキュア2はどういう仕組み?
・「3-D Secure2.0」は2019年4月までにイシュアがサポートへ、バイオメトリクスは複数の方式をサポート(Visa)
・3D セキュア 2
・「3Dセキュア2.0」でカード不正使用を駆逐できるか