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セキュリティ
閲覧数:321 配信日:2019-02-14 12:20
トークナイゼーションの特徴
暗号化とは異なる
・元データとは数学的関連性がない(不可逆処理されたデータ)
データ長及びデータタイプの変更がない
・変換前も変換後も全く同じデータフォーマット及びデータ長
・「16桁の数字の羅列であるカード番号」を変換する場合は、同じ「16桁の(意味のない)数字の羅列」に変換される
カード番号の任意の桁(頭文字や末尾文字)をそのまま残し、それ以外をトークン化するという運用が可能
・ランダム
・下4桁
・下6桁
・上6桁
・上6桁、下4桁
トークンフォーマット
・元の機密データおよびトークン化したデータのフォーマットを変更することにより、さまざまな機密データに対応できる
・この対応範囲は、利用するトークナイゼーション技術の仕様に因る
トークナイゼーションを導入するメリット
機密データを「トークン化により変換する」とどうなるの?
・データは「無意味な文字列のみ」となる
・保存先側(サーバなど)を、「PCI DSSの審査対象」から除外することができる
・PCI DSS審査範囲(スコープ)の縮小を実現することが出来る
・クレジットカードのトークナイゼーションについて