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Stripe
閲覧数:352 配信日:2019-02-13 10:47
トークン化の流れ
1.トークン生成
・クライアント(購入者のブラウザなど)で、トークン生成する
2.トークンをStripeへ送信
・生成したトークンをカード情報とともに、Stripeサーバへ送信
3.Stripeサーバがトークンを戻す
・クライアントは、Stripeサーバより返されたトークンを受け取る
4.クライアントはトークンを販売者側のサーバへ渡す
・クライアントは、Stripeサーバより返されたトークンを、今度は販売者側のサーバへ送信する
・販売者側のサーバは、トークンを受け取る
5.課金実行
・販売者側のサーバは、受け取ったトークンなどを使用して、Stripeの課金APIをリクエスト
・課金実行
6.課金後の処理
・成功コールバックで課金データをユーザーに紐付ける
トークン化する方法は2種類
A.Stripeに丸投げ
・Stripeが用意した仕組み(js)を利用してトークン化
B.自力で構築
・自前でトークン化
比較一覧表
- | Stripeに丸投げ | 自力で構築 |
---|---|---|
「顧客の生のカード情報」をどこが取得するか | Stripe側のサーバ | 販売者側のサーバ |
PCI DSS 対応 | Stripe | 販売者 |
さらに3種類に分かれる
「A.Stripeに丸投げ」する方法はさらに3種類に分かれる
・X.checkout.js
・Y.Stripe.js と Stripe Elements
・Z.Stripeのモバイルライブラリ
X.checkout.js
・ウェブとモバイルでの最もシンプルな決済フロー
・HTML、JavaScript、およびCSSを組み合わせて、埋め込み支払いフォームを作成する
・顧客が支払い情報を入力すると、カードの詳細が検証され、サーバーサイドコードで使用できるようにトークン化される
※カスタマイズ性は低い
比較一覧表
- | checkout.js | Stripe.js と Stripe Elements | Stripeのモバイルライブラリ |
---|---|---|---|
JavaScriptライブラリのURL | https://checkout.stripe.com/checkout.js | https://js.stripe.com/v3/ | - |
Stripeサーバより返された「トークン」をどこで受け取る | クライアントのformタグ内 | クライアントのJavaScript処理内 | - |